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Route

2026-05-28 からだの考え方

マッサージと運動療法の違い──「戻らない体」をつくるには

読了 約6

マッサージと運動療法の違い──「戻らない体」をつくるには

「マッサージと、ここのセッションは何が違うの?」——初めての方からよく聞かれます。どちらが良い・悪いという話ではありません。役割が違うのです。今日は、手技(マッサージ・筋膜リリース)と運動療法の違い、そしてRouteが両方を“順番に”使う理由をお話しします。

マッサージが「気持ちいい」のはなぜ

筋肉をほぐすと、そのまわりの血流が一時的に促され、こわばりがゆるみます。その場での心地よさは、手技の大きな価値です。疲れたときに受けると、ほっとしますよね。

ただ、「数日でまた戻ってしまう」という経験はありませんか。それは、ほぐすこと自体が悪いのではなく、固くなる“原因”が残っているからかもしれません。

なぜ「戻って」しまうのか

筋肉がこわばる背景には、姿勢のクセ・体の使い方・特定の筋の弱さなどが関わっていることがあります。ほぐしてゆるむのは一時的で、原因がそのままだと、また同じところが張ってくるわけです。

しかも、張っている場所と原因の場所が違うこともあります。腰の張りの背景に、股関節の動きの硬さが隠れている、というように。だからこそ、理学療法士の視点で“どこから来ているか”を見立てることが役立ちます。

マッサージと運動療法の違い

手技(マッサージ・筋膜リリース)運動療法(ピラティス・トレーニング)
主な目的筋肉をゆるめる・血流を促す動きと筋の働きを整える
感じ方その場で心地よいじわじわ・持続しやすい
Routeでの位置づけ入口として使う戻りにくい体をつくる本命
整えたあとは、自分の力で動ける体づくりへ
整えたあとは、自分の力で動ける体づくりへ

Routeの考え方──両方を「順番に」使う

  1. 01

    まず筋膜リリースで整える

    こわばった部分をほぐし、動かしやすい状態をつくります。ここは“入口”です。

  2. 02

    ピラティスで動きを取り戻す

    整った状態で、負担の少ない体の使い方や、弱くなった筋の働きを引き出していきます。

  3. 03

    自宅での“宿題”をお渡しする

    続けられる範囲の簡単な運動を提案します。日常の中で少しずつ、戻りにくい体へ。

揉んでもらうだけだった頃と違い、自分でできることが増えたのが安心感につながっています。
40代・男性のお客様(個人の感想です)

おわりに

心地よさも、戻りにくさも、どちらも大切です。Routeは、手技で整え、運動で支える——この順番を一つの流れとしてご提供しています。

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長坂 水紀

長坂 水紀

personal studio Route 代表/理学療法士

整形外科での臨床を経て、予防医学に取り組むため2018年に独立。2022年に神戸・岡本でpersonal studio Routeを開業。理学療法士の評価にもとづく筋膜リリース×ピラティス×トレーニングで、痛みや持病があっても動ける体づくりを行っています。

読んでくださって、ありがとうございます。
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